日のみ公開、8:30~12:00
予約不要、5€
Quirinale
1550年に枢機卿イッポリト・デスタが丘の頂上に整備した館が始まりである。その後教皇の夏の滞在地となり、1592年には教皇クレメンス7世が完全にここに移り住んだ。工事はフォンターナ、マデルノ、ベルニーニ、フーガなど代表的な建築家によって継続され、教皇クレメンス12世の時代(1730~40年)にようやく完成した。歴代教皇の滞在は1870年まで続いたが、イタリア統一後は王宮となり、1947年に共和制が敷かれてからは大統領官邸として使われている。
ベルニーニは扉口上部に祝別用のロッジアと、クィリナーレ通りに面する細長い翼廊部分を建築。
祝祭用ロッジアLoggia delle Benedizioni
ウルバーノ8世の時代に
1638年
クレメンス9世のための赤い部屋とその翼廊 Sale Rosse e Loggia
庭の方に突き出ている
Sale Rosse
Loggia 廊下