Basilica di Santa Maria sopra Minerva
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会

040-1008:00~19:00

昔のミネルヴァ神殿の上に立てられたこの教会はドミニコ会に属し、1280年頃に再建された、ローマで例外的なゴシック建築である。シエナのカテリーナの遺骸が主祭壇下の石棺に安置されている。



http://www.basilicaminerva.it/visita/visita.htm
040-002SMソプラミネルバ図


3.Cappella del Fonte Battesimale
040-1013.ヴァージニア・プッチ-リドルフィの記念碑
Memorial bust of Virginia Pucci-Ridolfi
3.とは言い難い、入り口入ってすぐ右手の壁にある。

040-011SMミネルヴァ1040-009ヴァージニア・プッチ-リドルフィの記念碑




26.Monumento di Suor Maria Raggi
040-003マリア・ラッジの墓26.マリア・ラッジの墓
1643
左身廊奥から2番目の柱にマリア・ラッジの墓.彼はこの墓を設計するのに、通常の墓に用いられる建築的構造を拒否し、柱にまず垂れ幕をつけ、その幕の上でマリア・ラッジを表したメダイヨンをプットーが支え持つという趣向を用いた。マリア・ラッジは臨終の床で十字のしるしを求め、「主イエスよ、私の魂をお受けください」と言って、3度イエスの名を口にして静かに息を引き取ったと伝記は伝えている。ベルニーニはこの臨終の場面を表そうとしたと考えられ、メダイヨンに描かれた修道女は胸に手を当てて、最後の言葉を口にしているかのようだ。そしてあたかも彼女の幻視であるかのような十字架が現れ、それが垂れ幕を柱につなぎ止めている。この垂れ幕が風にたなびいているのは、死が人を吹き去ることを象徴したものと解釈されている。この作品も弟子の手で仕上げられたものだが、その水準は非情に高い。

Disegno per la memoria a Suor Maria Raggi 1645 :ヴァチカン美術館所蔵

Disegno per la memoria a Suor Maria Raggi 1645
:ヴァチカン美術館所蔵

Medaglione per la memoria di Suor Maria Raggi:ヴァチカン美術館所蔵

Medaglione per la memoria di Suor Maria Raggi:ヴァチカン美術館所蔵

ことに黒大理石の布に黄色の石を用いてふちをとり、メダイヨンとプットーには鍍金を施したブロンズを用いるという、ベルニーニ一流の技法の混用と色彩主義は驚くべき成功を収めている。そして石で表現されたたなびく布の質感は、素材を自分のアイディアに従わせようとする、彼の異常なまでの執念を感じさせる。小さいが独創性に富む、忘れがたい墓だ。この作品はつい最近まで、その銘文から1643年に制作されたと考えられてきたが、ごく最近の研究によって、1647年から53年の間の作であることが判明している。その超越的、神秘的「着想」と表現の点から見ても、このより遅い年代が妥当であろう。




30.Sepolcro di Giovanni Vigevano
040-006ヴィジェーヴァノの胸像30.ヴィジェーヴァノの胸像 Giovanni Vigevano

040-005ヴィジェーヴァノの胸像040-102




22-A)Sala dei Papi
040-10322-A.未完の母子像
Large unfinished statue (The Virgin and Child)
attributed to Gian Lorenzo Bernini
非公開




325-002ドメニコ・ピメンテル枢機卿の墓ドメニコ・ピメンテル枢機卿の墓
Progetto per la tomba del cardinale Domenico Pimentel
モーガン・ライブラリー所蔵




040-013SMミネルヴァ3どこの天井だったか、要確認