Palazzo Montecitorio
モンテチトーリオ宮

037-100毎月、第一日曜のみ、ガイド付き見学で公開。無料。
10:00~18:00


037-102建築設計
1650
現在下院が置かれているこの宮殿は、イノケンティウス10世の依頼でルドヴィージ家のパラッツォとして1650年ベルニーニよって設計されたが工事がほぼ完成した1655年に途中で中断し、これを教皇の裁判所として使うことを希望したイノケンティウス12世の意向を組み入れ、カルロ・ファンターナが1694年に完成させた。適度に押さえられた装飾とやや前方につきだした中央部分と後退する両翼、鐘楼をかねた最上部の気品ある曲線など、ベルニーニにとっては初めての一般建築であったにも関わらず、やはり天才の光ものがある。ファンターナは工事にあたり、バルコニーに若干の手を加えたほかは、この巨匠のプランを忠実に再現した。時計の上の鐘塔はフォンターナ。
この宮殿は1871年イタリア議会の本部になり、ガラスの天井に覆われていた広い中庭に、半円形の会議場が設けられた。その優雅な内部は、アールヌーボー様式(フロレアーレ様式)で装飾されている。世紀の変わり目、エルネスト・バージレによる1918年の作品である。

ベルニーニは、銀製の館の設計模型をルドヴィージ公の妻に贈って、この仕事をえた。


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